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2009年11月30日

モチベーションとは

 現場改善には、モチベーションが必要だという人がいます。

はたして、そうでしょうか。


そもそも、モチベーションが下がる理由をキチンと考える必要があります。


私が改善を推進し、基本的な手法を広めようとしている、最たる理由は「自分のため」であり、「相手のため」です。


ややもすると「会社のために」と、自己犠牲を美徳とする言い方をしますが、私はそんな言い方はしません。


会社が利益を出す→給料が上がる→自分の生活が良くなる→嬉しい。


次のパターン。

会社が地域社会に貢献する→会社の評判が良くなる→良い人材が集まる
→会社が成長する→給料が上がる・・・(笑)


現場改善を推進することは、とりも直さず、自らに返ってくる報酬を上げるという、そんな行動です。


それでもモチベーションが・・・って言いますか?


私の経験から判断すると、何事かが上手くいかない場合に、何かのせいにしたい人が、「モチベーションが・・・」って言います。


自分の生活を良くしたいなら、ひたむきに努力するしかありませんし、自分一人が努力をするよりも、チームで協力する方が成果が大きくなります。


ですから、現場改善の手法を広める意味があると考えています。


今は多様な価値観の存在が当たり前で、それを否定するつもりはありませんが、多くの人はより良い生活に憧れているものです。


そのために現場に存在する無駄を省いて、企業の発展に寄与していく。

それが現場改善であり、それを正しく推し進めるのが基本的な手法です。


モチベーションを口にする人がいたら、こういった話をしてあげるのが良いかと思っています。


全ては自分のため。

全ては家族のため。


現場改善は奉仕ではありませんから。



posted by 現場改善推進委員 at 23:01| Comment(0) | 現場改善日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

現場改善は手法の前に考え方

 現場改善の手法を考える前に、考え方が大事になってきます。

何のために改善するのか。

誰のために改善するのか。

改善の目標はどこか。

リソース(資源)はどれくらいか、協力者は誰か・・・等々を、しっかりと整理してからでないと、失敗することがままあります。

協力者については、後から強引に巻き込むことも可能ですが、使えるリソースを頭に入れておかないと、改善の手法を選択しても「できません」という現実の壁に当たることがあります。


QC手法なら身近なサークルで可能ですが、専門的な手法を選んでしまうと、その道に長けた知見者が必要になることから、事前に参加してもらえるかの確認が必要になります。

また、目標を高くするか、それとも達成しやすいレベルにするかで、手法は変わってきます。


例えば「不良率10%減」なら、改善の手法すら必要が無く、現場を良く見て、「ここが悪いかな」という、堪で対策が当たるかもしれません。

これが「不良率80%減」になってくると、詳細な分析が必要になることから、手法の選択を間違うと、目標達成が難しいということになるかもしれません。


対象とする課題の範囲や、難しさによって手法は変わってくるものですが、ここをキチンと理解していないと、求める成果を出すのは難しくなってきます。

また、「誰のために」を間違えると、目標達成が主たる目的になってしまい、仲間を攻めてしまうことになります。


あなたが上司の立場だとして、「目標達成には部下の協力が不可欠」だと認識しているでしょうか。


不良率を下げる目標を例にすると、平凡な上司は「不良を出すな」と言います。

非凡な上司は「なぜ不良が出るのか」と考えます。

前者は「人の問題あり」、後者は「不良発生という事実から考える」という違いがあります。


一人で問題解決できる人は、そう多くは無いと思います。

現場改善の手法を選ぶ前に、事実をしっかりと把握し、もっとも適した手法の選択が大切になってきます。

posted by 現場改善推進委員 at 23:36| Comment(0) | 現場改善日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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