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2009年06月07日

改善における目標の設定

 現場改善を進める時に、一番悩むのが「目標の設定」ではないでしょうか。

年度の目標を決める時もそうですが、「高い目標だとクリアできない心配が・・・」と考えてしまいます。


でも、今はそういった時代ではなくなっています。


サラリーマンの多くは、「成果報酬」が当たり前のようになっていて、高い目標にチャレンジしないと、認めてもらうことが出来なくなっています。

とはいっても、今企業を支えている人も「プレッシャーに弱い」と言われていることから、誰もが目標設定に関して「これくらいなら大丈夫だろう」と決めてしまいます。


残念ながら、このような甘い目標だと、将来を担う人材は育たないといえますね。


手が届きそうな目標だと、ガムシャラに努力はしないでしょうし、新たな発想とか創造力を鍛えるきっかけになりません。


最初から無理だと思えるような目標を与えることにより、それまでの常識を超えたアイデアが生まれてくるものです。


もっとも、全員にこういった目標を与えるのではなく、個人個人の適性や能力を見極めた上で設定していきましょう。


出来る人にはより高く、そうではない人にはそれなりに。


目標のレベルを変えること自体が、各自のやる気や発奮材料になるとともに、下手をしたらモチベーションの低下にもつながります。

そういった時には、しっかりと面談をして、その理由を説明してあげるようにしましょう。


自分が期待されている度合を、しっかりと認識してもらうとともに、もっと成長するようサポートしていくのが、上司の役割で。

現場改善の手法も、レベルによって教え方を変えるようにしましょう。



posted by 現場改善推進委員 at 17:46| Comment(0) | 改善のストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

改善のステップを覚えよう

 現場改善にかかわらず、どんな改善でもストーリーが存在します。

そのストーリーにマッチした手法を使うことで、目標とする期日や成果を出すことが可能になります。

代表的なストーリーである、QCストーリーを例に紹介しますが、他の手法でも同じ進め方で解決できます。

@テーマ選定
まずは、自分(組織やチームの場合もあります)が取り組む課題を設定します。

A目標の設定
どのくらいの目標にするのかを、会社方針や組織方針から打ち出します。

B現状把握
テーマに関わる現状分析を、できる限り数値でデータを取り、層別して集約します。

Cサブ目標の設定
@で設定した目標を達成するために、現状把握で得たデータを元に、現象として発生している問題点を見つけて、何をどれだけ改善するのかを決めます。

D解析
問題となっている現象に関わる要因を、すべて明らかにするとともに、それぞれを調査していき、悪さの真因を明らかにする。

E検証
Dで見つけた「悪さの真因」が、本当に正しいのかを、原理原則の元に検証し、対策対象であることを確認します。

F対策の立案
効果があると思われる対策案をすべて上げ、効果や完了までに要する時間、必要なお金等で総合的に評価し、現時点で最適の対策を決めます。

G対策実行と効果の評価
Fで決まった対策案を、納期通りに実行した後、必要な期間データを取ることで、対策に狙い通りの効果が有ったかを評価します。
その時、他の面で悪い影響が出ていないかも、同時にチェックします。
(副作用の評価ともいいます)

H再発防止策
解決された悪さが、再発しないための仕組みを設定します。
(人や設備等、仕事に関わるシステムの管理となります)

I活動の振り返り
活動の振り返りをしっかりと行い、次の活動に活かします。

ステップの順番は入れ替わったり、他の方法に変わったりしますが、大体このようなストーリーで進めることで、改善で求めたい効果が得られるはずです。

使われる改善手法は、職種や職場によって適しているものを使いましょう。

posted by 現場改善推進委員 at 20:22| Comment(0) | 改善のストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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