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2009年10月31日

動作改善の考え方

 現場改善の手法としては、少し敷居が高いと思われているのが、IE手法です。

でも、基本となる考え方をしっかりとマスターすれば、それほど難しいものではありません。

敬遠される最たる理由が、「人を分析する」手法だと勘違いされていることです。


動作改善にしても、人をじっくりと観察し、ムダな動作を見つけて、それを改善していくことから、「あらさがし」だと思われています。

でも、それは間違いです。

動作改善とは、人がやっている作業の中から、「価値の無い動き」を取り除いていくことです。

つまり、一生懸命仕事をしていても、それがお金に換えることことが出来ない仕事だとしたら、努力はすべて無駄になります。


IEの基本概念には「人に優しく」というのがあります。


つまり人の労力を、一瞬たりともムダにしたくないということです。

この考え方をしっかりと理解してから、動作改善に向かうことで、より真剣にムダの発見ができるようになります。



posted by 現場改善推進委員 at 21:07| Comment(0) | IE手法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

活動の反省と今後の課題

 現場改善の手法は、日々上達していくことが必要です。

QCストーリーにしても、問題の解決をして行く中で、リーダーやサークル員が成長する必要があります。


そのためには、課題の解決終了時に、活動の反省と今後の課題をしっかりと、全員で行うことが大切です。


課題の反省とは、
・今回の活動を振り返ってみて、間違いは無かったか。
・もっと速く解決できる方法は無かったか。
・活動全般が甘くなった部分はなかったか。
・役割分担はしっかりと出来ていたか。

等について、全員で話あって感想を述べます。


そこで全員が共感できた部分が、次の活動に活かせます。


今後の課題は、
・課題が解決できなかった場合、活動の継続をどうするのか。
・課題は解決できたが、まだまだ足りない部分がある。
・サークル員のスキルアップにバラツキが見られる。

といった課題を取り上げ、今後の活動を通じてそれを解消して行く計画を立てます。


1つの課題が終わったら、それで良しとするのではなく、今回の活動を通じて分かったことを整理して、次の活動に活かせるようにします。


これができて初めて、現場改善の手法が理解できたといえるでしょう。

posted by 現場改善推進委員 at 00:39| Comment(0) | QCストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

再発防止のための歯止め

 現場改善の手法で大切なのは、問題を再発させないことです。


せっかく改善で効果が出ても、いつの間にか元に戻っていたという経験は、誰もが持っていることと思います。


その原因を調査すると、「歯止め」がしっかりとかかっていなかったり、的を外したりしていることがあります。


歯止めとは、再発防止のための手段や方法であり、それを正しく実行するためには、標準化が必要になります。


標準化とは、「誰がやっても、正しく保守(維持管理)できる方法」と言い換えることができます。


問題を再発させないためには、この標準化をしっかりと考える必要がありますね。


まとめ方は「5W1H」が基本になります。


Who(誰が)、What(何を)、When(いつ)、Where(どこで)
Why(どうして・なぜ)、そしてHow(どのように)ですね。


これを正しく決めることにより、問題の再発防止策が完了となります。


現場改善の手法を正しく使って解決しても、歯止め(再発防止策)が抜けていると、せっかくの努力が無駄になってしまいます。

歯止めはしっかりとかけましょう。


posted by 現場改善推進委員 at 20:52| Comment(0) | QCストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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