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2009年09月19日

改善の効果確認

 現場改善の手法で、それが正しかったかを確認するには、改善の効果を見極めることが大切です。

活動当初に掲げた目標に対し、到達率はどれくらいかを、パレート図等を使ってしっかりと確認する必要があります。


その場合の留意点としては、「改善の対象だけで比較する」ことが求められます。


よく見受けられる間違いとして、改善活動を行わなかった不具合項目も、何らかの要因で解消した場合、その分まで効果として計上することがあります。

これは活動の成果を正しく測定できないので、必ず「やった分に対する成果」だけを定量的(数値で)比較しましょう。


その上で、未達の場合はその原因を、過達の場合は計画より上手くいったことを、キチンと分析しておきます。


それが次の活動につながっていきます。


最初のうちは、目標未達だとしても、それが経験になり、正しい考えで正しく活動できるようになれば、効果は目標通りに出るようになります。

現場改善の手法の王道である、QCストーリーによる問題解決は、一朝一夕に習得できるものではありません。

自らの知識や経験を高めつつ、部下の育成にも粘り強く取り組みましょう。



posted by 現場改善推進委員 at 17:27| Comment(0) | QCストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

検証

 いよいよ検証です。

現場改善の手法で、もっとも重要視するのが、この検証のステップでしょう。


今まで調査してきたことが、本当に正しいのかを「原理原則」に基づいて精査していきます。


このステップを正しく行なうことで、「正しい経験」が蓄積されていくことになり、それが「勘」につながります。


ややもすると勘を嫌う方もいますが、現場で起きていることを、短時間で解決しなければならない場合、この勘の冴えが必要になる場面も多いのが現実です。


勘はその場限りの思いつきではなく、それまでの経験に裏付けられた解決法でなければなりません。


検証とは、解析で上がってきた「原因だと思われる要因」を、測定できる方法を用いて解いていくことです。


Aという要因が、どう変化したら問題に影響を与えるか。


Bはどうか。

Cはどうか。


つまり、要因の物理的変化が、問題として取り上げている現象に対し、影響を与えることが出来るかを、物理的に解いていくのが検証です。


いろいろな問題を解いていく段階で、この検証をしっかりと行うことで、物ごとを「原理原則で考える習慣が身についてきます。

QCストーリーだけではなく、現場で必要とされる改善手法には、必要な考え方ですから、この検証という段階は時間をかけてでも行うようにしてください。

posted by 現場改善推進委員 at 23:19| Comment(0) | QCストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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